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とある一日の配送

 本日は、なんと某農業団体様で研究をされている専門機関からサバ土のご依頼がありました。

ハウスの中の土壌が少なくなってきたので、補充にとのことでした。

補充や堆肥と混ぜて使われるそうです。

以前は、違うところから運搬されていたみたいですが、今回は弊社をご指名していただけました。

サバなら何でも良かったのかどうなのか、分かりませんが!?豊田グリーンソイルの土を気に入っていただけると大変うれしく思います。

 

 弊社のサバ土は、サバの中でも、少し粘土分を含んでいて、堆肥などの有機物と混ざり合い、微生物によって腐植が生成しやすい様に、また水持ちを良くする特徴があります。

さらさらの砂とは、少し違います。さらさらの砂分だけでは、水はけが良すぎて保水力が全然なく、また、腐植も生成しにくい特徴があります。

 さらさらの砂では、有機物を投入しても、粘土分が極めて少ないので、まず腐植の元になる「腐植粘土複合体」が生成しにくい特徴があります。ある程度、長い時間をかけて土づくりをしても、うっすら茶色にはなりますが、濃い褐色にはなりにくいです。それはなぜかというと、砂粒子は隙間が大きすぎて、空気の入る隙間も大きいので、土と微生物分解のスピードが大変早い特徴があります。ですので、腐植が生成しても、分解スピードの方が速いので、蓄積よりも分解の方が早く起こります。なので、砂地では、濃い土の色にはなりにくくほぼ白い状態の圃場が多いのです。また、植物を栽培する過程で、土の腐植なり有機物は養分として作物に吸収されてしまうので、土の色もうすく痩せていってしまうのです。

 

いずれにしても、土の特徴を活かして、利用することが最高ですね。

 

 また、本日は、弊社にとっては遠方!?にあたる

中津川の生産者様にも、「花と野菜の土」を現地まで運搬・配達させていただきました。

花苗とトマトなどの野菜を育てていらっしゃるようです。

この方は、弊社のお客様のご紹介だったのですが、少し遠方ですので運搬費がネックになるかと思いましたが、結果としては、運搬費を考慮しても十分ご満足いただける価格の様で

ご依頼いただくことが出来ました。

きっといいものを育てていただけるはずですので、今後が楽しみで仕方ありません。

 

この様に、弊社から少し遠方でも条件によっては、お得に配達できるケースもあるかと思いますので、気になった方は一度、お気軽にお問い合わせだけでも、していただければと思います。

 

写真は、配達した際頂いたトマトです。

早速、今晩の夕食に食べさせていただきたいと思います。

 

いただきます!()

夜になってしまい写真を撮る技術もないので、せっかくの頂き物を美味しそうに写せているかはわかりませんが(汗)